代表挨拶
大町調剤薬局グループは、1981年(昭和56年)10月2日に新潟県上越市に1店舗目を開局して以来、新潟県内に12店舗を数えるところとなりました。開局当初、医薬分業はまだ一般的ではなく、メリットが伝わり難い時代でしたが、医薬分業によって医師は診療に専念し、私たち薬の専門家が調剤し、薬歴管理、服薬指導、情報提供を通して、薬の交通整理をすることで、医薬分業のメリットを最大限に発揮すべく努めてまいりました。医薬分業の意義を患者様にわかりやすくお伝えし、調剤薬局を上手に利用してもらうことを広くアピールし続けています。現在、医療をとりまく環境が刻々と変化していますが、すぐそこに迫った超高齢化社会にむけて、調剤薬局として求められる社会的ニーズも徐々に姿を変えてきています。薬の服用だけにとどまらず、疾病予防はもちろん健康増進・食事や運動にいたるまでトータルで捉えたセルフメディケーションの提案をすることで、薬剤師がより身近な存在として認知されてきたのではないかと感じています。今後も本当の意味での「かかりつけ薬局」・「かかりつけ薬剤師」として、充分な機能を発揮することを柱として、更なる向上を目指し努力して参ります。
有限会社大町調剤薬局代表取締役 西村貴光
株式会社新潟ファーマシー代表取締役 清水忍
運営理念
健康と幸福を守るライフサポーターとして
1981年(昭和56年)に新潟県上越市に第1号店を開局して以来、「薬の専門家」として患者様や医師に信頼される調剤薬局作りを続けてきました。医薬分業の意義を最大限に生かし、薬剤師の専門性を十分に発揮し、さまざまな情報提供はもちろん、疾病予防や健康増進まで視野に入れた幅広いケアを行っています。
めざしているのは、地域のかかりつけ薬局
医薬分業が定着した現在、「かかりつけ薬局」としてまた「かかりつけ薬剤師」として患者様に選ばれる薬局を目指しています。薬局の窓口に来られる患者様の不安や苦しみを感じ取り、十分なコミュニケーションを取ることで、さまざまな相談を引き出し、一人ひとりにあった調剤と服薬指導を行っていくことに調剤薬局ならではの仕事のやりがいを感じています。
患者様の声を医師に
医師に相談できなかったことでも、薬局でなら相談できる患者様も少なくありません。患者様の生の声を聞き、必要があれば医師に進言するなど、地域医療の一端を支えているという実感が、緊張感につながります。
高齢化社会にむけて
高齢化社会が加速する今、在宅医療に積極的に参画し、介護に関する相談の窓口としての役割もはたせるよう、ケアマネージャーの資格取得者を中心にトータルケアのあり方について、模索しています。